町田ゼルビアのロングボール戦術とは？強い秘訣は戦術にあった！

今年J1に昇格したばかりの町田ゼルビアだが、現在J1で2位を走っていますね。

なぜ町田ゼルビアが強いのか、一体何だろうかと思う人は多いと思います。

そこで今回の記事は、

が理解できます。

町田ゼルビアの強さの秘訣

町田ゼルビアの強さの理由は、徹底的に戦術のルールを守っていることに尽きると思います。

選手達の個々のレベルの高さはもちろんのことですが、選手全員が戦術を高いレベルで理解し、試合終盤までルールを守りながら戦っていることが強さの秘訣と言えます。

他チームが戦術を理解していない訳ではございません。

町田ゼルビアの選手の規律具合がとてつもなく高いのです。

そして町田ゼルビアは、どのような戦術を使用しているかというと、ロングボール戦術です。

ロングボール戦術とは

サッカーにおいてボールを長い距離を一気に前進させ、相手の守備をかわすことを目的とする戦術です。

通常、この戦術では高いボールをキッカーが蹴り、攻撃側の選手がそれを受けて前進し、ゴールを狙うのが基本です。

高校サッカーや大学サッカーでは、ロングボールを使うサッカーの試合が多いですが、ロングボール戦術とはまでは言えないです。

唯一高校サッカーで、戦術としてチームに落とし込んでサッカーをしている高校があります。

それが全国高校サッカー選手権を何度も優勝している「青森山田高校」です。現在鹿島アントラーズで活躍している柴崎岳選手やFC東京で活躍している松木玖生選手を輩出している強豪校ですね。

松木選手は、現在20歳にも関わらず、FC東京でキャプテンをしている若き期待の選手ですが、そんな松木選手が移籍するのではないかとSNSでは騒がれています。

松木選手の移籍に関する記事を「松木玖生が移籍！？3つの移籍先候補とは？噂で出ている情報をまとめてみた！」で紹介しておりますので、是非ご覧ください。

ロングボール戦術のメリットデメリット

サッカーの戦術には、いくつかありますが、ロングボール戦術のメリット、デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

メリットデメリットについてまとめてみましたので、早速見ていきましょう。

メリット

速攻の展開

迅速かつ直接的な攻撃を可能にし、相手守備陣を素早く突破することができます。

フィジカルな選手の有効活用

フィジカルな選手やヘッダーに強い選手の特長を活かすことができ、空中戦で有利になります。

広いピッチの活用

ピッチ全体の広さを活かし、相手守備陣を広げて攻撃ラインにスペースを作り出すことができます。

カウンターアタックの手段

相手の攻撃や守備が疎かな隙間を突いてカウンターアタックを仕掛ける手段として効果的です。

デメリット

ポゼッションの喪失

ボールのポゼッションを相手に明け渡す可能性が高く、連携を重視するサッカースタイルから逸脱することがあります。

正確性の問題

正確なキックや受け手の予測が求められるため、失敗した場合には相手に有利なカウンターアタックの機会を提供する可能性があります。

反復の予測

相手チームがロングボール戦術を読み解り、予測することができれば、それに対処する戦術を展開することが可能です。

疲労の蓄積

選手が連続して長距離のランを繰り返すことは疲労を蓄積させ、試合終盤において体力的な不利を招く可能性があります。

SNSでのロングボール戦術についての意見

SNSでは様々な意見が飛び交っており、賛成派、反対派の意見を一部抜粋したのがこちらになります。

賛成派

反対派

ロングボール戦術はプロでは通用しない？

結論から申し上げますと、【通用】します。

町田ゼルビアが証明してますね（笑）

また町田ゼルビアの場合、ロングボール戦術を成立させるための守備の強度、整え方、練度は素晴らしいです。

徹底度は引くレベルで軍隊並みです。

これはチームを率いている黒田監督のチームを束ねる力であり、その戦術を可能とする選手のスキルの高さがあるからできる戦術ですね。

まとめ

町田ゼルビアのロングボール戦術に様々な意見がありますが、沢山の方がサッカーを見ていて、沢山の意見が出てくるのは不思議なことではないです。

どの戦術が正解でどの戦術が不正解などの答えはないですし、その日の対戦相手によって変わるものです。

今年J1に上がった町田ゼルビアが今後【ロングボール戦術】を使用していくのか、または戦術を変えてくるのか。

これからの町田ゼルビアの戦いに注目しましょう。